Break Time No.58 事業復活支援金(令和4年1月31日)

Break Time

令和4年1月31日

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事業復活支援金

 先日お伝えした事業復活支援金の申請が本日から受付開始となります。今回は事業復活支援金の概要を簡単にお伝えします。

〇事業復活支援金とは?

 事業復活支援金は、新型コロナウイルス感染症により、 大きな影響を受け自らの事業判断によらず売上が大きく減少している中小法人等に対して、2021年11月から2022年3月までの期間における影響を緩和して、事業の継続及び立て直しのための取組を支援するため、事業全般に広く使える支援金を迅速かつ公正に給付するものです。

⇒持続化給付金と同じ性質の給付金ですが、給付額、申請方法が異なります。

〇いくらもらえるの?

 売上減少率と年間事業収入によって給付上限額が変わります。

1億円以下1億円超5億円以下5億円超
50%以上の場合100万円150万円250万円
30%以上50%未満の場合60万円90万円150万円

給付額は過去3年のうちいずれか1年の11月~3月の売上合計直近の11月~3月のいずれかひと月の売上×5で計算して求めます。必ず上限までもらえるというわけではありません。

〇事前確認とは?

 不正受給や誤って理解したまま申請してしまうことへの対応として、登録確認機関が①事業を実施しているか②新型コロナウイルス感染症の影響を受けているか③事業復活支援金の給付対象等を正しく理解しているか等を事前に確認します。

⇒売上計上基準の変更又は顧客との取引時期を調整していないか、事業活動に季節性があるケースにおける繁忙期を対象としていないか等、細かくヒアリングをします。

〇申請期間は?

 2022年1月31日~2022年5月31日までとなっています。

 2月を対象月として申請される方は3月から、3月を対象月として申請される方は、4月から申請可能となります。

〇担当者コメント

 持続化給付金で不正受給が多発したため、本当にコロナウィルスの影響なのかという点が重視されています。感染の影響について経済産業省のHPに詳細がありますので、本当にあてはまるかどうか確認をしてみてください。


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