令和4年2月28日
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金融商品の特徴
「学習指導要領」の改訂で、金融商品による資産形成という視点を学校教育に盛り込むことが求められるようになり、学校で金融教育が始まるそうです。そこで今回は金融商品の特徴についてお伝えします。
①株式
会社が活動資金を集めるために発行されます。株式投資とは、会社が発行している「株式」を買って保有、売却して収益を得ることです。
特徴…最大の魅力は、購入した株式の価格の値上がりによる「譲渡益」。配当金 や株主優待 など、+αのお得なポイントが多いのも特徴。
②債券
国や地方公共団体、 会社などが発行している借用証書のようなもので、満期時に受け取れる金額や、利子の金額などの 条件があらかじめ決められています。
特徴…定期的に「利子」を受け取ることができ、満期日を迎えれば「額面金額」を受け取れます。
また、満期を迎えなくても途中で売却することができます。
③投資信託
資産運用の専門家がいろいろな金融商品などを組み合わせて作っているパッケージ商品のことです。株式や債券、不動産などの組み合わせによって安全性や収益性はさまざまです。
特徴…1万円程度の少額で投資可能なので、多額の資金を準備する必要がありません。また、分散投資をするパッケージ商品なので、リスクの軽減につながります。
いずれの商品にも、価格変動リスク(買ったときよりも、値上がりする場合も値下がりする場合もある)と信用リスク(投資した会社が将来存続している場合も破たんする場合もある)があります。
〇「安全性」「収益性」「流動性」で金融商品を比較
安全性 | 収益性 | 流動性 | 最低投資金額 | |
株式 | △ | ◎ | 〇 | 数万円~ |
債券 | 〇 | 〇 | △ | 1万円~ |
投資信託 | △~〇 | 〇~◎ | 〇 | 数千円~ |
参考:日本証券業協会HP
〇担当者コメント
近年の原油価格の高騰などで、日本はコストプッシュ型のインフレが進んでいます。(すき屋の牛丼をよく食べているので値上げが残念です…)預貯金にはインフレリスク(預金金利が物価上昇率よりも低い場合は、預貯金の実質価値が目減りする可能性がある)があるため、他の金融商品に資産分配をしようと思い、先日SBI証券で積み立てNISA口座を開設しました。 勉強しながら投資をしていこうと思います。
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