Break Time No.7 iDeCo 老後資産形成に向けて(令和2年1月31日)

Break Time

令和2年1月31日

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iDeCo 老後資産形成に向けて

  「iDeCo」は、公的年金に上乗せして個人が任意に加入する私的年金の1つで、掛金や運用益が非課税になりますが、利用者はおよそ144万人にとどまっています。厚生労働省は、老後の資産形成に向けて利用を促そうと制度の改正案をまとめました。今回は「iDeCo」の改正案についてお伝えします。

● 「iDeCo」の改正案

・60歳未満となっている加入期間の上限を65歳未満まで延長するほか、60歳から70歳までの間で選べる受給開始年齢の選択肢も75歳まで広げる。

・申し込みなどの手続きをオンラインでできるようにする。

・「企業型」の確定拠出年金に加入している会社員が、本人が希望すれば労使の合意がなくても「iDeCo」に加入できるよう要件を緩和する。

・「企業型」と併用する場合、掛金の上限は合わせて月額5万5000円とし、このうち「iDeCo」は、月額2万円までの範囲で自由に組み合わせができるようにする。

〈まとめ〉

 人生100 年時代において、働き方やライフコースが多様化する中で、一人ひとりの個人が老後の生活に備えるための準備を公平に支援するための制度として、国が力を入れていることがわかりますね。 iDeCoには、積み立てる掛金は全額が所得控除の対象となる事や、運用益が非課税(預貯金の利息や投資信託の運用益には20.315%の税金が課される)である事等大きな節税効果が期待できます。

●担当者コラム

 昨年話題になった「老後資金は2000万円必要」という言葉により、私も老後資金について考えるようになりました。まず私は月々の保険料や内容の見直しを行う為に、ほけんの窓口で相談をしました。私が死亡した時の保証が手薄であった為、医療保険の金額を抑え、抑えた金額で収入保障保険に新たに加入しました。それから終身保険の金額も抑え、その金額をiDeCoへ回すようにしました。

 さて、2019~2020年は暖冬と言われ、比較的例年より過ごしやすいですね。しかしながらスキー場では雪不足で、クローズとなっているコースが多くあります。スノーボードが好きな私にとっては寂しい冬となりました。

 体がなまらないように、半年前に辞めてしまったジョギングを再開しようと考えています。  


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