令和4年12月14日
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筋肉はうらぎらない⁉
筋肉量は、一般的に25歳くらいにピークを迎え、その後年齢によって減少すると言われています。しかし、自分に合った適切なトレーニングを行うことによって筋力をアップすることは何歳になっても可能です。
ここで、私自身の経験をお話します。
私はジムに通っていて、そこでインボディ(体の成分である体水分量や筋肉量など)を測定します。今年に入るまでは、コロナ過でも頑張って少しずつ通っていましたが、第7波ではさすがに怖くなり、ジムを数か月休会しました。休会中、少しでも何かやろう、と思い、1日1回マンションの8階まで歩いて上がることにしました(以前から歩いて下りる事はしていたのですが)。そしてジム再開後に体の測定をすると、脚の筋肉量が上がっていました。
そして夏の暑い時期は階段使用を休んでいたら、筋肉量が落ちました。秋には時間が取れず約1か月またジムを休みましたが、涼しくなったので階段を歩いて上がるのを再開しました。すると、体の測定をしたところ、脚だけではなく、全体的に筋肉量が増えていてバランスも良くなっていました。筋肉量の増加に初めは半信半疑でしたが、これは階段だ!と確信に変わりました。
また、これも自身の経験ですが、体に筋肉が増え、脚やお腹に力を入れられるようになると、上半身の力を抜くことが出来、姿勢がよくなり、肩凝りや腰痛防止にも効果があると思います。
次に寿命のお話です。
寿命には「平均寿命」と「健康寿命」があります。「平均寿命」とは0歳における平均余命のことで、「健康寿命」とは健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。
令和元年における日本の平均寿命は、男性:81.41歳、女性:87.45歳。しかし、健康寿命は、男性:72.68歳、女性:75.38歳と、年齢に開きがあることがわかります。この差の年数が、寝たきりになるなど介護を必要とする状態の期間といわれています。
〖広島県…《健康寿命》男性:72.71歳(全国19位) 女性:74.59歳(全国43位)
健康寿命は、3年ごとに大規模調査が実施される国民健康基礎調査から算出されています。〗
調査結果によると、広島県は男女とも、前回調査よりも伸び率は上回っているそうです。
脚の筋肉量は、腕や胴体の筋肉量よりも早く、大きく減少すると言われています。少しでも何時もより歩く、階段や坂があれば利用する。頑張りすぎると疲れてしまうので、昨日より一歩多く、明日はまた少し距離を延ばす。といった具合に、出来るところから意識してみてはいかがでしょうか。 人生100年時代。自分に合った筋力アップのやり方を見つけて、健康で楽しい人生を送りたいですね。
参考資料:厚生労働省㏋、広島県㏋
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