Break Time No.98 インボイス制度開始で増加する業務(令和5年8月31日)

Break Time

令和5年8月31日

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インボイス制度開始で増加する業務

 インボイス制度開始まで残り1か月となりました。今回は、インボイス制度を導入した事業者(簡易課税選択事業者を除く)の業務負荷について考えていきたいと思います。

増加する主な業務

〇受領した請求書等がインボイスの要件を満たしているかの判断

 担当者が迷わないよう、インボイスの要件を満たさないものに対して「取引先に確認をとるのか、再交付を依頼するのか、即時に経過措置の適用を選択するのか」など社内で取扱いルールを決めておくのが良いでしょう。

〇1インボイスを複数科目に分けて仕訳入力する場合の確認          

 インボイスは「税率ごとに1回の消費税端数処理」というルールの下で発行されますが、実務においては、1インボイスを複数科目に分解し仕訳入力することがあります。「分解し入力した合計額」と「インボイスの記載額」に差額が生じた場合には、仮払消費税などの科目を用いて調整が必要となります。

引用元) ㈱TKC すぐ分かる! インボイス制度対応ガイド      https://www.tkc.jp/lp/invoice


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