Break Time No.117 定額減税 ~よくある質問~(令和6年6月14日)

Break Time

令和6年6月14日

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定額減税 ~よくある質問~

 6月から定額減税がはじまりました。定額減税でよくいただく質問と回答をまとめました。

<問1>

 住民税特別徴収の場合、全員6月分の徴収税額はないと認識していましたが、住民税決定通知書に6月分の徴収税額がある人がいました。なぜでしょうか。

<答え>

 定額減税対象者は6月の徴収税額は発生しませんが、定額減税対象外の方は従来通り6月からの徴収となります。

<問2>

 住民税額について、本当に定額減税額が反映されているのか分かりません。

<答え>

 定額減税対象者は、令和6年度給与所得等に係る市民税・県民税・森林環境税の特別徴収税額決定通知書の摘要欄に減税額についての記載があります。

<問3>

 令和6年に入って生まれた子供は、所得税、住民税の両方とも定額減税の対象となりますか。

<答え>

 所得税の定額減税の対象にはなりますが、住民税は定額減税の対象となりません。令和6年度住民税は令和5年の所得と扶養状況により計算されており、定額減税の基準対象が1年ずれるためです。

<問4>

 定額減税はふるさと納税限度額の算出に影響はありますか。

<答え>

 影響はありません。定額減税前の住民税所得割をもとにふるさと納税の限度額は計算します。

<問5> 

 調整給付(定額減税で引ききれないと見込まれる方に対する給付)を受け取るために申請手続きは必要ですか。

<答え>(内閣官房より)

 現時点では、支給対象者の方には市区町村から確認書が送付される見込みです。市区町村によって必要な手続きや給付時期が異なる場合があるので、詳細は市区町村へ確認をお願いします。


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